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May@webmaster: 2006年6月アーカイブ

正直過信しすぎていた部分はあった。
自分でも、奇跡は起こると信じ続けた。
でも結果は惨敗に終わった。

W杯とコンフェデ杯は全く違うものなんだなと
世界との差はまだまだ大きいなと
監督の采配以前に、個々の技術、組織力、スタミナ
あらゆる面で世界レベルにはほど遠いなと痛感した一戦だった。

最後にブラジルと戦えて世界との差を知る事ができて
よかったと思います。
この悔しさをバネに、また4年後、南アフリカで日本代表が
試合をしている事を願って。

結果として1 - 3で敗れてしまった。非常に残念な結果です。
しかも、試合内容としても、今大会最低の試合だった気がします。
ドイツ戦に引き続き、この試合も追いつかれ、さらに逆転されてしまいました。
リードし続けるサッカーが今日もできなかったですね。
 
要因としては、いろいろ話が出ていると思いますが
なんといってもメンタルの問題でしょう。
1点とったまでは素晴らしいですが、その後の追加点がとれない。
オフェンスとディフェンスの意思疎通ができていない。
勝ちたいという気持ち、がむしゃらさが前面に出ていなかったと思います。

ロングスローからの1点目、ここまで守ってきたのに失点してしまった。
失点してからは気持ちの揺れが大きく、それを立て直すことができないまま2点目、
3点目が入ってしまったと思います。1点目は川口の判断ミスもあったと思いますが、
あれだけの猛攻を防いだ川口を攻めることはできないでしょう。
また、中盤のスペースが大きく空いていてどうぞ攻めてくださいというような状況でした。

次に交代のタイミング。

ジーコは、1点リードの状況で選手を替えることで
流れが悪くなってしまうことを恐れる考え方なのか、
後半20分以降になっても交代をしなかった。

あきらかに疲労の色が見えている選手がいるのにもかかわらず。。
ようやく柳沢に変わって小野が投入されたが、
柳沢よりも俊輔のほうが動けなかったはず。。

個人的には三都主に替えて中田浩、俊輔に替えて小笠原もしくは、
遠藤を入れて中田を前にあげるケースもよかったのではないかと。


監督の采配が少なからず試合に影響を受けたのは間違いないでしょう。

しかし、4年前の日韓大会、グループリーグで敗退したチームの気持ちが
今ようやくわかった気がします。。

次の相手はクロアチア、ここで負けたらフランス大会と同じ結果になりかねません。
それでいいのか日本、負けるな日本!!
日本の底力を見せつけてもらいたいものです。

宮本、いろんな意味で期待してます!!