2006年03月12日
私は絵本が好きです。
でも、絵本なら何でも可なわけではありません。
絵、ストーリー、文字の量…
全てのバランスが良く、且つ自分を引き付けるものがないと。
では、最近買った絵本を紹介しましょう。
-
「チョコレートをたべた さかな」
広島に来た次の日に、会社の人と行った古本屋さんで見つけて
なんとなく手にとって、迷わずレジに持っていった一冊です。
淡い色で描かれたその絵は、暖かさと冷たさを感じさせ
どこか切なく、何かを考えさせてくれる。
悲しさがあって、切なさがあって、でもそれを、少し違った方向に結論をつける。
「100万回生きたねこ」なんかもそうですが、自分はこんな世界観が大好きです。
※こちらのサイトで、ちょっとだけ見ることが出来ます。
-
「ライトン 明るいライトン生活」
「ライトン ゆかいなライトン計画」
あぁ、またライトンさ。文句あっか。(w
これも同じ古本屋さんで後日、見つけたんだけど、
そん時は中も見ずにレジへ持っていったさ。そりゃ持ってくさ。
でもね、読んでて気になったことがひとつ。
この本の世界、当然、住民はみんな「ぶたさん」。
なのにね…豚の丸焼きを夢見たり豚まん売ったりして…
それって共食いじゃね?
-
「まいごのペンギン」
広島に遊びに行った時に、別の本を探して立ち寄った本屋さんで偶然発見。
無表情な表紙にひかれ、手に取ったが最後…目からよだれが垂れるところだったよ。
まず、全編通して無表情。特にペンギン、完全に無表情(当然と言えば当然だが)。
そして、世界観と言うか、空気がすごくいい。どこか冷たくて、でも暖かい。
で、感動のラスト。無表情の中にある感情の交錯。
本当に、油断してるとやられるよ。何度読み返しても、危ない。危ない。
--
ま、冒頭では偉そうなこと言ったけど、自分が気に入るかどうか。
おばかさんな内容でも、考えさせる内容でも。気に入ればそれでいいんじゃね?
そんなスタンスの人間が、レビューとかしちゃだめかしら?
投稿者 manaly : 2006年03月12日 01:25
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://est.sucre.ne.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/150
コメント
薬物副作用(鼻炎薬)で睡魔に襲われ中の同僚さんです。
なんでしょう、この強引な眠気は。
「チョコレートをたべた さかな」
タイトルにも惹かれますが、
絵の具がにじんだような温かみのある絵も良いですね。
チョコレートの拡大もしました。
眠気が飛んだので仕事に戻ります。。
チョコ食べよっと。
投稿者 同僚 : 2006年03月16日 12:18
「チョコレートをたべた さかな」、マヂでお勧めです。
本屋さんで見つけたら、是非手にとって見てください。
しかし、花粉症は大変だねぇ。薬を飲んだら眠くなって、飲まなかったらくしゃみやらなにやらで…チョコでも食べてがんばってください。特にプレゼントしたりはしませんが。
投稿者 manaly : 2006年04月01日 00:18