■ 絶対必要!
- +ドライバ(#1)
ローラーやFRPをシャーシに取り付けるビスを止めるために使用します。
100均で、「精密ドライバセット」などの商品名で+-セットで購入できます。
- ボックスレンチ(4.0mm)
ローラーやFRPをシャーシに取り付けるナットを止めるのに使用します。
GUPなどにコの字型のレンチがついていますが、ボックスレンチのほうが確実に
締めることができます。こちらも100均で複数サイズのセットで販売されています。
- 薄刃ニッパー
パーツやタイヤなどを切り離す際に使用します。
刃が薄く欠けやすいため、太いもの・厚いものは切らないようにしましょう。モノにより切れ味が全然違うため、上等なものを購入することをオススメします。
タミヤ製の薄刃ニッパー(価格:2,520円)は、かなり評判がいいようです。
■ あったほうが便利
- ラジオペンチ
狭い場所、奥まった場所のナットなど、ボックスレンチが使えないときに使います。
先が細く、長めのものが使いやすいと思います。
ビスを曲げるときや、ピンセットの代わりにも使えます。
- 安いニッパー
FRPやボディなど、薄刃ニッパーでは切れない(切りたくない)厚めのものを
切る(砕く?)ときに使います。薄刃ニッパーでFRPを切ったりしたら、1発でオシャカですから・・・
トルクPROについている、真鍮ピニオンに別れを告げるときも有効です。
- ダイヤモンドやすり
FRPやボディなどを削るのに使用します。
微妙な干渉を調整するのに結構使用しますので、平型と丸棒の2種類を持ってると
いいと思います。タイヤを削る場合は、網目やすりが良いらしいです。
- ドリル刃(2mm~4mmくらい)
ホームセンターなどで複数サイズセットで売っています。
ボディの穴を広げたり、FRPにビス穴を追加したり、スタビヘッドにビス頭を
埋める加工をしたりと、穴を開ける作業は意外と多かったりもします。ホイール貫通を行うときは、1.7~1.8mmを使用します。
木工用ドリルでFRPに穴を開けると、あっという間に刃がだめになります。
ステンレス用やチタンコーティングされた刃を使うといいようです。
■ なくてもいいけど・・・
- -ドライバ
「精密ドライバセット」などで買うと一緒についてきます。
ミニ四駆のビスは全て+なので、-ドライバはほとんど使いません。
たまーに「あってよかった♪」って思うときがあります。
- ピンセット
ワッシャーやビス、ナットなど小さなものを拾うのに便利。
奥まった場所のパーツを支えたりもできます。
- ピンバイス
ドリル刃だけでも穴あけには困りませんが、あったほうが楽に穴をあけられます。
電動ドライバなどを持っていればさらに楽ですが、精密な穴あけにはこちら。ホイールからシャフトを抜くときにも使えます。
- デザインナイフ
パーツをニッパーで切った後のバリや、ステッカーを切るのに使います。
カッターでも代用できますが、切れ味が違います。ダイソーのデザインナイフは、OLFAのデザインナイフと刃の形状が同じのため
OLFAの替え刃を購入し、軸だけ利用するとイイ感じです。
- 瞬間接着剤
FRPを複数枚重ねて接着したり、FRPをボディに直接接着したり、
FRPとスポンジを接着してブレーキを作成したりと、色々なところで使用します。
自分はWAVE製の×3Gと×3Sの2種類を使用しています。両面テープでもある程度代用できますし、「接着剤は断固使わない!」って人もいます。
と、自分が使ってる工具の中で、あるといいなを簡単にまとめてみました。
薄刃ニッパー以外は全部100円均一でそろえる事ができます。
中でもダイヤモンドやすりは十分な性能で、ホビー用を500円も出して買うのは・・・
色々書きましたが、絶対必要!にある
「+ドライバ」「ボックスレンチ」「薄刃ニッパー」
があれば、ミニ四駆を作ったり加工したりするには十分です。
自分で改造している中で、必要を感じたものから順にそろえればいいとおもいます。
コメントする